Teddy's Household

最愛エアデール「テディ」(RIP) がくれた犬猫万歳生活。 テディの愛猫ズ「トビー&ゾーイ」と ケリーブルーテリアズ「ルーイ&さくら」と暮らす雑多な日々。Fukuoka → Michigan → Washington DC → New York → Tokyo → London
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# 旅行中
さくらを連れて、オランダのデルフト→ベルギーのアントワープ→ゲント→ブルージュと旅行中。旅行記は帰宅後に。


ゲント



| comments(1) | trackbacks(0) | 08:32 | category: 遠出 |
# 田舎でお散歩
最近ルイとの思い出を追った過去記事ばかりなので、さくらの最新記事でも。と言っても、1週間遅れですが。

犬友に誘われるまま、East Sussex にハイキングに行く事になった日曜日。Saturday Walkers' Club というサイトで「くまのプーさん」を訪ねるというハイキングを見つけ、サイトに詳しく出ている指示の通りに歩けばいいのだろうと、余り深く計画も考えもせず、出かけました。 

出発進行!

「早く早く〜」
 
至る所に咲いている blue bells を横目に見ながら、

野を抜け


森を抜け、


羊や牛に挨拶しながら


牧草地を横切り


数々の stiles(農場の柵を抜ける踏み段)を乗り越え


古い墓地を通り抜けたりもしながら


ススメ、ススメ。


広い場所に出る度に犬達は喜び


追いかけたり


追いかけられたり



仲良く遊んでご機嫌さん。


元々の目的地、くまのプーさんの Pooshtick Bridge にも到達し


近くの Hartfield という町に立ち寄って


パブで小休憩。




この時点で既に5時間ほど歩いてました。




「疲れちゃったねー」



再び野に繰り出し


幾つ目かの森を抜け


麦畑をススム、ススム。 この時点で歩き始めて7時間以上。 


夕闇が迫って来ていた為に足早になっていくダンナにどんどん置いて行かれる私を心配して待ってくれる犬友 Trey。良いコだ〜。(さくらも勿論何度も何度も何度も戻って来てくれました。)

やっと駐車場に辿り着いた時分にはもう大分薄暗くなりかけていて、あと20分遅かったら真っ暗だったところ。結局8時間歩いたことになり、3〜4時間程度の時間を予想していた私達には驚きの一日となりました。実際ウォーキングのサイトにはそのくらいの時間で出ていたので、どれだけノロノロ歩いていたんだか。

↑これが全行程マップ。右上の Ashurst の駅駐車場から出て、右の赤い線を沿い、くまのプーさんの100エーカーの森の天辺辺りを抜け(=緑の線) Hartfield の町に立ち寄り、また右上に戻ると言うもの。20kmくらいだったようです。

ここからまた1時間半かけてロンドンに戻ったので、帰宅したのは夜の10時半くらい。泥まみれになったさくらの丸洗いまで入れると、一息つけたのは11時くらい。日曜日にする事じゃありませんでした・・・。風光明媚な田舎の景色が美しく犬達も楽しかったようなので又是非同じようなハイキングに出かけたいと思いますが、次回はもっと計画的に、そして何よりもっと早起きしなきゃよね、と反省させられたのでした。 


お疲れさくら

 
| comments(4) | trackbacks(0) | 02:11 | category: 遠出 |
# 犬連れノルマンディーの旅:Honfleur 8月編
5月に引き続き、8月編です。

5月に行ったばかりだと言うのに、ロンドンのケリーブルー友達の別荘にお呼ばれした為、8月にまた訪れた北フランス。 前回足を伸ばしたオンフルールがとても気に入った為、今度はダンナを連れて行く事にしました。


また来たよ!




生憎と Le Fond de la Cour に部屋の空きがなかった為、今回のお宿は町の中心地にあるホテル
Les Maisons de Léa の別館にしました。
16世紀の木骨建築の一軒家で、1Fはキッチン/ダイニング/トイレ、2Fはリビング、3Fは寝室/バストイレとなっていて、田舎暮らしの真似事が出来、快適に過ごせました。(↓部屋の写真はホテルのウエブサイトから。)


 
土曜日はマルシェの日で、ホテルのすぐ目の前の広場で開かれるので便利。
 



このマルシェには食料だけでなく、衣料品店や雑貨店、園芸店、はたまた更に猫達の里親探しやストリートパフォーマーまで出ていて、見て歩くだけでも楽しめました。


朝食はすぐ裏のホテル本館で




iPhoneImage.pngでも取れますが、パン屋さんに行く朝もまた楽し。 フランス式にむき出しのバゲットを持ち帰る間、ルイの目は食べ物に釘付け。


オンフルールはパリから2時間しかかからない距離にあって週末や夏は都会人で賑わう為、小さい町ながら食も充実しています。 その中でも、アレクサンドル・ブルダスの SaQuaNa は特筆すべきミシェラン1つ星レストランです。 サカナという店名は、シェフが北海道は洞爺湖のウインザーホテルで初代料理長を務めていた来歴に由来し、また、味(Saveur)、質(Qualité)、自然(Nature)を大切にしたいというレストランの方針も表しているのだとか。
 
写真でお分かりのように、極めて田舎的な店が多いこの町で、都会的で洗練された雰囲気とお料理が楽しめます。 因に、あくまで週末客を狙っているようで、週のうち木・金・土・日しか営業しておらず、ディナーよりもランチの方が予約が取り易かったです。 
 
夜の旧港
 
適度に田舎で、適度に洗練されていて、美しく、人も親切なオンフルール。 私達にとっては、ルイとの思い出も詰まった忘れ得ぬ町となりました。
 



 
| comments(0) | trackbacks(0) | 17:52 | category: 遠出 |
# 犬連れノルマンディーの旅:Honfleur 5月編
ルイの姿を求めて写真を整理中なので、ついでにブログをアップデートしようと思います。 アップデートと言っても、2012年の5月と8月に北フランスのオンフルール(Honfluer)に犬連れ旅行した時の記録なので今更感が漂いますが、よろしかったら、どうぞお付き合い下さい。

2012年5月に Villedieu les Poeles 近くの田舎家で1週間過ごした後、ダンナは仕事の都合でロンドンへ戻り、ケリーズと私は車でゆっくりと北東に帰路を取り、途中オンフルールという街に立ち寄りました。 オンフルールは14世紀から18世紀にかけて栄え、モネの師匠であるブーダンやターナーと言った19世紀の画家に好んで描かれた風光明媚な港町で、印象派の出発点とも言われています。

ノルマンディーの典型的な木骨造りの家々はカラフルでチャーミング。
17世紀の旧港も絵画のようです。
我慢強く被写体になるケリーズ

犬連れで特に一人旅だと、外側を見るだけの観光になってしまいがちですが、フランス・ルネサンス期の建物が数多く残るオンフルールの街並は美しく、ケリーズとウロウロするだけでも十分ワクワク楽しめました。

オンフルールの街は端から端まで歩いても30分もかからず、小高い丘を登るとその全貌が一望出来ます。
 
左上に見えるのはオンフルールとル・アーヴル(Le Havre)を結ぶノルマンディー橋

丘の上には美しい農場がありました。

好奇心旺盛な牛が一頭柵に近付いてきてくれたので、ケリーズ大興奮。
さくらはちょっと怖くなったのか、すぐ私の後ろに隠れましたが、ルイとこの牛さんは一目惚れのようにしばらくお互いをウットリ見つめ合い、
とうとう鼻キス! この間もちろんルイの尻尾は超高速で回ってました。 愛溢れる坊ちゃんです。


この時泊ったのは Le Fond de la Cour というB&Bで、イギリス人夫妻が経営しているので英語が通じるところがミソ。 初めての街だし、ケリーズがイギリス入国の際に必要な手続きをしてくれる獣医さんを紹介してもらったりと、便利でした。 こんな風についつい楽な方に流れてしまいがち。 フランス語が上達しないわけです。
一人だし最初はシングル↑を借りていましたが(小さなキッチン付き)、初日の夕方に突然電気がつかなくなるという事態が発生した為、奥のコテージに移させてもらいました。 
この可愛い一軒家は、下にはキッチン/ダイニング/リビング/トイレ、上は寝室とシャワーが付いてます。
犬が乗りそうな場所には持参のシーツやら毛布やらをかけるので見苦しいですが、広々快適なのがお分かりかと思います。(早速寛いでいるのはルイ。)
庭付きなのがワンコ連れには便利。 さくらも大層気に入って、暇があったら外を眺めていました。
もっとも、さくらが外を気にしているのは、このB&Bにはワンコがいるから。 そんなさくらを見守るルイの姿はいつも通り。 今となっては涙をそそる健気な姿に映ります。
B&B犬のシェパード君(名前は忘れました)とルイ

ところで、このB&Bの朝ご飯は中々充実していて、特にご主人が腕をふるってくれたスクランブルエッグがふわふわトロトロで美味でした。

食事と言えば、最後に、犬連れ夕食したレストラン2軒をご紹介します。


 

どちらも「犬連れなんだけど大丈夫ですか?」と聞いたら「もちろん!」と問題なく入れてくれました。 決して犬連れが珍しくないということでもないらしく、どちらでもお客さん達に興味津々に声をかけられましたが、案外ケリーズの犬種が珍しかったのか、犬を2匹も連れて一人旅をしている日本人が珍しかったのか、どちらかだったのかもしれませんw。

 
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:37 | category: 遠出 |
# 英国カントリーライフ
50年ぶりの寒波と言われた冬春とは一転して、7年ぶりの猛暑が襲っているロンドンの7月。 丁度この連日の大晴天が始まった頃、英国人友人が田舎の邸宅に犬付きで招待してくれました。

英国ジョージア朝の邸宅にアイルランドの犬。 似合うような似合わないようなw。


歴史を辿るとこの場所に200年ぐらい前から建物があったそうで、裏から見ると増改築を繰り返してきたであろう複雑怪奇な構造をしていました。 この家絶対秘密の通路とかありそう。

これぞ英国トラディッショナルな内装

ルイ:「ねーねー、これから僕達ここに住むの?」
んなわけあるかい。

せめて記念写真なりと。



もーね、何から何まで絵になるったら。 古物好きには堪らないこの味。


カントリーキッチンの代表選手、鋳物製のオーブンコンロ AGA(アガ)もありました。 年中点けっ放しで冬場は暖房器具の代わりになり、ストーブトップの保温カバーを開けるとすぐに高速加熱する為お湯を沸かすのも料理をするのもあっという間で、このオーブンで焼くお肉はジューシーで大変美味しいんだとか。 しかし、大変高価で悪燃費で大きさも重量も半端ない代物なので、昨今ではAGAがある家はそうないというのが実状です。

この家には更にプールはあるわ、


テニスコートはあるわ、


農場経営もしているので羊はいるわ、

「こんにっちわー、さくらだよー」


絵に描いたようなカントリーライフを満喫出来ました。




ああ、素晴らしき英国の夏。 



| comments(3) | trackbacks(0) | 18:51 | category: 遠出 |
# 犬連れ北フランスの旅(8月編)
お呼ばれついでに、ちょっと過去を遡って去年の8月に友人夫妻の北フランスにある別荘に犬付きで滞在した時のことでも。 北フランスにはその3ヶ月前の5月にも訪れていて、その時の模様は以下のリンクにあります:

犬連れ北フランスの旅(5月編)初日

同犬種を飼っていることからお友達になったロンドンでのご近所さん。 毎年のように別荘に招いて下さる好意におよそ3年目にしてとうとう甘えることにしました。 

着いてみたらそこにはなんともおフランスな石造りの邸宅が!

友人夫妻の愛犬ジャスパー。 ジャスパーはロンドンの街も綱無しで歩けるお利口さんで、犬として不器用で友犬が少ない我が家のケリーズの事を何故か好いてくれてる奇特犬。


絵のように美しいなだらかな丘陵地に建つ美しい館を拠点に


ジャスパーの案内の下、お散歩に出る事日に2〜3回。 


時には牛さん達に挨拶しながら



牛飼いさんに手を振ったりもしながら


歩く歩く。


途中こんな豪邸が出てきたりもして、目にするもの全てが新しくて美しく、興味の尽きない散歩でした。 

ルーくん、勝手にお邪魔しちゃダメだよー


時には3頭を伴って町に繰り出したりも。 3頭になるとちょっと手一杯な感がありますが、ケリーくらいの大きさなら全然オッケー。 エアデール3頭だと完全に制御不能になりかねませんが(経験済)。


食卓ひとつとっても完璧フレンチカントリー

夕食中戸口で番犬するさくらとジャスパー


話には聞いていていたけれど、本当に絵に描いたようなフランスの田舎暮らし。


3頭も思った以上に仲良く出来、いつも自然と固まって行動していたところを見るとお互いとの親交を楽しんだようで、そんな姿を見つめる飼い主達の頬も緩みっ放しだったのでした。 ジャスパー一家が「またいらっしゃい」と言って下さったのもお世辞ではなかった・・・ハズ。 

勿論私達も上げ膳据え膳で滞在していたわけではなく、出来るお手伝いは率先してやりましたとも。 中でも電気ノコギリを使って生け垣を七面鳥や人の形に仕上げる仕事が想像以上に楽しかった! かなりの労力を費やしたので写真を撮るのをすっかり忘れていて証拠はありませんがw。





| comments(4) | trackbacks(0) | 02:05 | category: 遠出 |
# スキー旅行:フランス、クーシュベル
今年の冬は世界中あちこちで寒さが厳しいと聞きますが、ここロンドンでもこの3月は50年ぶりの寒波到来と言われています。 そんな季節外れの粉雪がちらほらと舞う頃、スキー旅行に出かけました。


実はスキー旅行は今年に入って2回目。 

1回目のスキー旅行はオーストリアの Sankt Christoph (St. Christopher) へ。 しかし、人生3回目、しかも10年ぶりのスキーだった為、インストラクターを付けて3日間基礎から教わったものの余り進歩が見られず、シーズン中におさらいをした方が良さそうだということになり、2ヶ月後に今度はフランスのクーシュベル (Courchevel) に行くことになりました。

Courchevel 1850

クーシュベルはスイスとイタリアの国境近くのアルプス山中にあるリゾート地で、タロンテーズ谷、メリベル、ヴァルトランスを合わせた3つの峡谷全域は連結しており、世界最大級のスキー地を形成しています。 ロンドンからはジュネーブまで飛行機で1時間15分+車で2時間半の距離です。 ヨーロッパでスキーの話になると必ずと言って良い程話題に上るこの地は有名で、例えば、

緩やかなコースが多く初心者に優しいこととか、

ゲレンデ横にある空港は滑走路が525mしかなく、世界でも最も危険な空港の一つに数えられていることとか、

異様に物価が高い(所が多々ある)こととか、

例:ゲレンデレストランの一つ Le Chalet de Pierres は雰囲気の良いロッジ風レストランですが、なんとハンバーガー€38(¥5000)、右写真のチーズタルト€26(¥3200)!

ロシア人の富裕層が多く訪れ、ちょっと成金趣味的な派手っぽさがあることなどでよく知られているようです。 数年前のクリスマスにロシア人の大富豪が有名シェフ、アラン・デュカス自らを呼んでパーティの料理を作らせたとかなんとか読んだのも確かクーシュベルだったような。

こういうどぎついモダンアートがあちらこちらに

とまぁ、クーシュベルはそういう所なのですが、世界最大級と言われるだけあって何事もピンからキリまであるし、する事も食べる所も事欠かない便利なリゾート地です。

 
一番美味しかったレストラン Zinc des Ne!ges での食事

さて、今回泊まったのは、クーシュベルでは最高緯度に位置し中心地でもある "1850" にある Hôtel des Trois Vallées (☜リンクに音楽あり注意)。 細々とした問題点はあるものの、基本的にスタッフもフレンドリーでとてもヘルプフルだし、部屋も広々としていてお風呂もキレイだし、良いホテルと言えます。 

立地条件的には、町に出るには大変便利。 ただ、個人的に困ったのはスキーイン&アウトの条件で、裏の出口が難易度の高いコースからしかアクセス出来ないルートの途中にある為、私のレベルではスキーアウトは出来てもインは出来ないという困難にぶつかってしまいました。 山のふもとからはほんの数十メートルの距離とは言え、一日の終わりにスキーを抱えてえっちらおっちら坂道を登る苦労は無いなら無い方が良かったかなと思います。

部屋からの眺め。 これが私にはアクセス出来なかったルート。

肝心のスキーはと言うと、初日は大晴天に恵まれたものの、2日目は曇天、3日目は雪で視界ゼロという苦しい条件下にしては進歩があり、とりあえず初級の緑のコースはばっちり、中級の青のコースもなんとかくらいまでには上達しました。 パラレルターンにおけるスピードのコントロールがほぼ分かってきた・・・かも?くらいなので、来年には忘れているでしょうけれどね。

凍てつく雪が降りしきる標高2100mくらいの辺り

今までスキーと言えば重労働というイメージがあり敬遠して来ましたが、ヨーロッパのスキーは休み休みが普通で、少しスキーしてホットチョコレート飲んで、またスキーしてランチして一緒にホットワイン飲んでという具合にとても優雅なので、体育会系でなくとも苦になりません。 

お天気が良いと−15℃でもなんでも皆外で休憩

少々お天気が悪くとも外ストーブがあれば全然平気

こんな景色を眺めながらランチするのもオツなモノです。


苦にはならないとは言っても初心者にとってスキーは試練。 まだ愛を感じる境地には当然到達していないので、次回の進歩に期待です。 





| comments(2) | trackbacks(0) | 21:11 | category: 遠出 |
# 犬連れ北フランスの旅(5月編)Mt. St. Michel

ノルマンディーの名所中の名所、モン・サン=ミシェル。 708年にアヴランシュの司教が大天使ミカエルのお告げを受けて礼拝堂を築いたことから発展し、増改築を繰り返した後13世紀にほぼ現在の姿になりました。 子供の頃に一条ゆかりの漫画「砂の城」を読んでその名を初めて知った夢の島(元ゴミ捨て場じゃないよ)に、まさか犬連れで行く事になろうとは。

と言っても、ケリーズが行ったのはここまで。 

モン・サン=ミシェル島の中の町(村?)に犬は入れますが、とても狭く混雑していると聞き、そして修道院内に犬は入れない為、この記念撮影をした翌日に人間だけで来訪しました。


少し前まではすぐ側まで車で行けたそうですが、今は何キロも遠く離れた有料駐車場から、ひたすら歩かなければなりません。 シャトルバスもあるにはあるけれど、駐車場からシャトルバス乗り場まで歩くのもかなりの距離があります。 モン・サン=ミシェルを訪れる際には歩き易い靴は必須です。

駐車場から見たモン・サン=ミシェル(遠い!)



町の中には犬連れも大勢いましたが、やはり道は狭いし、人混みでごった返しているし、単に通り過ぎるつもりでなければ、おススメしません。 出来るなら犬はお留守番させていた方が無難です。

 
 

島の頂上にある修道院を目指す前にまずは腹ごしらえをする事に。


町のメイン通りには沢山のレストランが軒を連ね、多くには干潟に面して眺望の良いテラス席があります。

 
 

モン・サン=ミシェルでの食事と言えば「プラールおばさんのオムレツ(ラ・メール・プラール)」が有名ですが、ここのオムレツが決して美味しい物でない事もまた同様に有名です。 泡状に巨大化されたのがそれ(写真右下)で、普通のオムレツを想像していると絶対にガッカリすること間違いナシ。 丸の内に支店が出来たそうですが、これを2度も食べる人間が果たして存在するのか甚だ疑問です。

そもそも何故モン・サン=ミシェルのオムレツがこれでもかこれでもかと卵を泡立てて作られていたかと言えば、かの昔モン・サン=ミシェルが干潮時にしか渡れなかった島であった時代に、常備しておける乏しい食材(つまり卵)から見栄えのする料理が工夫されたからだと言われています。

モン・サン=ミシェルが浮かぶサン・マロ湾は潮の満ち引きの差が15mもあり、「駆け足の馬の早さで迫って来る」と描写される満ち潮の速さで有名で、「モン・サン=ミシェルに行くなら遺書を残して行け」と言われていたほど危険な巡礼地だったそうです。 地続きの道路がある現在では、渡島に命をかける必要も、食材をケチる必要もありませんが、泡泡オムレツはモン・サン=ミシェルの伝統として脈々と受け継がれているようです。

レストランのテラス前に広がる干潟

かつての巡礼者体験をすべく干潟を歩いてやって来るツアー客の姿があちこちに

数時間もかけて裸足で干潟を歩いて渡るツアーが盛んなのは、地続きの道路が潮流を塞き止めたため島の周りが砂州化して、潮にのまれる危険がないからのようです。 地続きになった100年間に島の周りに2mもの砂が堆積し陸地化が深刻化していて、本来の姿を取り戻すべく、道路の代わりに橋を掛ける計画が着々と進行中だそうで、遠く離れた場所に駐車場が整備されたのもこの計画の一貫とか。


腹ごしらえを済ませた後は、とにかく上へ上へと修道院めがけて上って行くのみ。


モン・サン=ミシェルがベネディクト会の修道院として栄えていたのは11世紀から16世紀。 フランス革命時には修道院としての機能はほとんど失われており、革命後には監獄として使用され老朽の一途を辿っていましたが、19世紀に起こった復元運動により元の姿と機能を取り戻しました。 現在ではユネスコの世界遺産に登録されている名だたる観光地であると共に、数名の修道士が在住する現役の教会でもあり、ほぼ毎日ミサが執り行なわれています。 

それでは、静謐で美しい修道院内部の様子をどうぞ。









大天使ミカエルのお告げを受けるアヴァランシュ司教オベール
お告げを中々信じない司教の額に指を触れ命じる大天使

剣と秤を持つ大天使ミカエルの像
金箔貼りの同像がモン・サン=ミシェルの象徴的なシルエットを形作る鐘楼と尖塔の上に奉納されています。

頂上からの景色ー絶景かな


ノルマンディーはフランス一の農業地帯
モン・サン=ミシェルを背景に数千もの羊の大群が草を食んでいました

モン・サン=ミシェルを海峡向こうに見るアヴランシュ(Avranches)からの眺め
「この岩山に聖堂を建てよ」という大天使のお告げを受けた司教がいた町



| comments(0) | trackbacks(0) | 15:37 | category: 遠出 |
# 犬連れ北フランスの旅(5月編)Beaches
目覚めれば、そこは田園地帯


フランスのドがつく田舎に一週間滞在中にした事と言えば、ローカルな四つ足住民との交流とビーチ通いくらい。 朝の散歩の後は、地図を広げて適当に違うビーチを目指していざ出発、の毎日。

St. Malo

Granvilleの近く

St. Vaast-la-HougueにあるTatihouを臨むどこか



Pirou

Lingreville

ノルマンディーでは二輪馬車レースが人気なのか、あちこちの浜辺で(多分)練習する姿がよく見られました。

さっちゃん、追いかけちゃダメだからね!


Kairon-Plage


干潮時のビーチで遊ぶのは楽しいけれど、こういう問題も起こります。 ケリーズの毛はプードルのように柔らかいので泥はこびりついたまま乾き、帰宅後せっせと洗わねばなりません。 楽しい時間の為ならエンヤコラ。


訪れた中でも一番印象的だったのは、ここ Genêtsのビーチ↓。 モンサンミッシェルを臨む好位置にあるため駐車場は有料ですが、「これぞノルマンディー」という景色は一訪の価値アリです。


モンサンミッシェルに干潟を歩いて渡るツアーの出発地点でもあります。

弾けるケリーズ






オフシーズンだったこともあり、どのビーチに行っても犬禁止とは書かれておらず、存分に浜遊びを堪能出来たのがとても嬉しかったです。 ビーチと言えば犬禁止な国が多い中、Vive la France! 



| comments(2) | trackbacks(0) | 02:04 | category: 遠出 |
# 犬連れ北フランスの旅(5月編)Le Manche
さて、今回最初にケリーズと乗り込んだのはノルマンディー地方のマンシュ県。

(地図はココから拝借)

一番最初に訪れたのは Barfleur(バルフルール)という港町でした。



 
バルフルールはとても小さな港町ですが、港町としての歴史は中世まで遡り、1066年のヘイスティングスの戦いでノルマン軍がイギリスに向けて出発したという由緒ある地です。


北フランスは、過去百代に亘る仏英間の衝突の舞台であり、第二次世界大戦時の激戦地でもあるため、至る所に戦争の慰霊碑があり、バルフルールにも教会の前と海に向かって死者の霊を慰める記念碑が建ててあったのが印象的でした。 今でこそ眠たげで平和そうな町も、長年の間に沢山の悲しい歴史に立ち会ってきたのですね。

海に眠る魂に捧ぐ

この海がイギリスに繋がっているんだね。

バルフルールで軽いランチを取った後(ここで初めてフランス語を使ったためやっと「フランスに来た」実感が湧きましたw)は、一路宿泊先に向かい、やって来たのは Villedieu les Poêles と言う町。 


Poêles とは「鍋」の意味。 中世から銅や錫製品を生産してきた町で、キッチン用品の店だらけ。

道端の鉢やお肉屋さんの看板までもが銅製

現在でも教会のつり鐘を生産している為、市役所前には大きな鐘が飾ってあります 

Villedieuは第二次世界大戦で連合軍が進軍してきた時、ドイツ軍が残した1狙撃兵によってアメリカ兵が命を落とした町だそうで、どれだけのドイツ兵が残っているか分からなかったアメリカ側が爆撃を考えていたところ、町長がもう残留ドイツ兵がいないことを保証する為に一緒にジープに乗って行進すると約束し破壊を免れた経緯があるそう。 


それはさておき、今回の宿泊先は Villedieu から車で10分ほど離れたとある一軒家でした。 Chez Nous というフランスの一軒家をオーナーさんから直接(英語で)借りる事の出来るサイトで見つけました。 この家のオーナーさんはイギリス人で普段はイギリスにお住まいです。


農地に囲まれた田舎家で、ケリーズは初めて間近に見る家畜に大興奮。




牛も馬も実に好奇心が強く、側を通るとすぐにワラワラと寄って来て、とても友好的。

「僕ルイって言います。よろしくよろしくよろしくーー!」


 
牧歌的な景色を背景に、のんびりゆっくり1週間の滞在を楽しんだのでした。

続く・・・>



| comments(5) | trackbacks(0) | 22:44 | category: 遠出 |
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