Teddy's Household

最愛エアデール「テディ」(RIP) がくれた犬猫万歳生活。 テディの愛猫ズ「トビー&ゾーイ」と ケリーブルーテリアズ「ルーイ&さくら」と暮らす雑多な日々。Fukuoka → Michigan → Washington DC → New York → Tokyo → London
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# イタリア:バチカン
ローマに初めて行ったならバチカン訪問は必須。 

東京ディズニーランドより小さい国土を保有する世界最小の主権国家であり、キリスト教最大の教派カトリック教会の総本山であるバチカン市国は、ローマ市内の北西部に位置し、サン・ピエトロ大聖堂とその周辺、システィーナ礼拝堂+世界最大級の規模を誇るバチカン美術館のみ観光客に公開しています。

ホテルのコンシェルジュにガイドの予約を頼み(ガイド付きだと美術館に入るのに並ばなくて済みます)、バチカン美術館 ☞ システィーナ礼拝堂 ☞ サン・ピエトロ大聖堂 という順路で見学して来ました。(↓↓以下の写真は見学順路無視↓↓)




サン・ピエトロ大聖堂はラファエロやミケランジェロが主任建築家として貢献した世界最大級の教会建築です。



バルダッキーノと呼ばれる法王の説教壇の上にかかる青銅製の大天蓋はベルニーニ作。





驚いたことに聖ピエトロ寺院の内装に描かれているように見える「絵」は実は全てモザイク画なんだそうです。 精緻過ぎて完全に絵にしか見えません。





なんて巨大な像!

大理石の一枚岩から彫り上げられたミケランジェロの傑作「ピエタ」





 

 
ミケランジェロに多大な影響を与えたと言われているギリシャ/ローマ時代の彫刻

 

精密で繊細なモザイク床



 
初めてキリスト教を公認したコンスタンティヌス1世の母ヘレナ大后の石棺(左)に代表される赤い大理石は世界でも最も稀少という赤大理石で作られていて、この赤大理石で作られている物は皇帝の正当性と権威を表す意味があるそう。 因にバチカンは世界の赤大理石の80%を保有しているそうです。

Tromp l'oeil(トロンプ・ルイユ)と呼ばれる「だまし絵」の天井画。 一見ウエッジウッドのジャスパーウエアのように凹凸のある装飾が施されているように見えるのは全て遠近法を駆使しただまし絵。

きらびやか!


バチカン美術館からミケランジェロが描いた天井画で有名なシスティーナ礼拝堂に抜けますが、小さな礼拝堂の中の写真撮影は禁止。 あくまで静粛な見学が許されている場所ですが、実際は観光客でごった返していてワイワイガヤガヤ騒がしく、露骨に写真を撮りまくっている輩が目につきます。 フラッシュまで焚いている人達も本当に多く、天才ミケランジェロが4年の歳月をかけて死ぬ思いで完成させた天井画の保存が危ぶまれたのが残念でした。(写真はインターネットから。) 






 


半日かかったバチカン見学の後は、バチカンから徒歩10分ぐらいの位置にある17世紀のタベルナでランチ。

 


至福!

 

英語がほとんど通じず注文に四苦八苦しましたが、イタリア語が話せない私達に嫌な顔一つ見せることなく始終にこやかに応対してくれ、ここもまた居心地も料理も満点なお店でした。 ローマ最高!

Borgo Antico
Borgo Pio 21, 00193
06 686 5967




| comments(0) | trackbacks(0) | 16:53 | category: 気晴らし |
# 暴動後のNotting Hill Carnival
かなり今さらながら、一ヶ月以上も前の話でも・・・。

ヨーロッパ最大と謳われる Notting Hill Carnival (去年の模様はコチラをクリック)に今年も行ってきました。 実に100万人規模のお祭り騒ぎが2日間繰り広げられる、ノッティングヒル名物のこのカーニバル。 今年はロンドンに始まりイギリス各地を駆け巡った暴動から1ヶ月も経っていない時期だったため開催自体が危ぶまれましたが、1,6000人もの警官数が投入された厳戒態勢の中、いつもより数時間早い夜の7時までという時間制限付きで執り行われました。 

最悪の事態に備えた店舗。 街中こんなのだらけ。

元々1960年代に高まった異人種間の緊張をほぐす糸口として生まれたものの、100万人もの規模で人が集まる土壌はギャング抗争にもってこいの舞台としても知られ、数年前は数百人が逮捕される騒ぎも持ち上がったといういわく付きのイベントでもあります。 


今年はやっぱり例年とは様子が違い、朝の9時に始まったはずなのに、11時近くになっても街の様子は、この↑通りがら〜ん。 いつも通りなら、車道はパレードの通り道用にフェンスで仕切られ、歩道は人混みでごった返し芋の子を洗う状態になっている時間です。


11時もとうに過ぎて、やっと先陣のパレードが現れ始めました。

ほのぼの風もあれば、

リオのカーニバル風もあり、

参加者の人種も様々。


初日は子供達が中心となったパレードが繰り広げられる「子供の日」。 

懸念されていた暴力沙汰とはいかにも無縁そうな様子で楽しそうな人々の姿が、緊張感が高かった今年はとりわけ印象的でした。 




正直なところ、暴動で引き起こされた蛮行の数々を目にして、ノッティングヒルが住民の安全を脅かすこのカーニバルを見限る時期が来たのだと思っていました。 実際的な面において、このカーニバルは近隣住民にとっては快事と言うよりは脅威です。 街はゴミの山と化すし、道路は封鎖されるし、盗難窃盗の類いは増えるし、はたまた薬物所持や暴行や器物損壊といった理由で百人単位の逮捕者が出ると聞けば、その理由は明らか。 

しかし、子供の日のパレードを見る限り、異民族親睦という当初の目的を忠実に全うしようとしている人々の姿には何か心打たれるものがあり、ひとつを見て全体を否定するようなことはしたくないという思いが強く心に浮かんだのも事実。 同じような思いが、多分、今回のような社会に大きな衝撃を与えた暴動の直後でもこのカーニバルが決行された理由なのかもしれません。

お昼過ぎにはこの通り例年通りの人混みになってました。


追記:

何事もなく終わろうとしていたカーニバル終了直前に傷害事件発生。 被害者は喧嘩の仲裁に入って刺された善きサマリア人で、幸い命に別状はなかったそうです。 

16歳の少年が赤い丸で囲ってある20歳の被害者を刺して逃走している場面の激写。
(写真はmail onlineの記事から拝借。)

目の前の出来事に呆然と立ち尽くすだけの警官に対し、的確に状況を判断し何かをしようとしていたのは、写真右側のおじさん通行人だけ。 おっちゃん、エライ!



| comments(0) | trackbacks(0) | 04:28 | category: 気晴らし |
# Wildlife Art Exhibition
バッキンガム宮殿近くの Mall Gallery で開催された David Shepherd Wildlife Foundation (ディヴィッド・シェパード野生動物保護財団)による野生動物保護チャリティアート展に行った時の模様でも。


この財団の創設はシェパード氏が1960年にタンザニアで水場に投入された毒薬により死んだ数百頭のシマウマを目撃したことに端を発しています。 野生保護活動に目覚めた同氏は、自身もアーティストであることから主に野生動物をモチーフにした芸術作品の販売を通して募金活動を始め、現在までに400万ポンド(およそ5億円)以上の助成金を世界各国の信頼たる保護団体に寄付してきたそうです。

今回の展覧会の参加アーティストは200名以上。 絵画あり、写真あり、彫刻ありと多種多様。 

 
 
 

この展覧会は終了しましたが、財団のホームページに展示作品が掲載されていて、そこからまだ購入も可能です:2011 Wildlife Artist of the Year

気に入ったアートを購入することが、自分の楽しみの為だけでなくチャリティにもなるというのも中々乙ですね。



おまけ:我が家のアート(?)モデル

ワイルド王座につくさくら(エラソー)



| comments(0) | trackbacks(0) | 18:57 | category: 気晴らし |
# V&A
最近写真撮影の為に Victoria & Albert Museum (ビクトリア&アルバート博物館、以下V&A)に頻繁に足を運んでいます。 

V&Aは、400万点以上の美術品や工芸品を一堂に会した大博物館で、写真の被写体に事欠かず、一部の展示室やショップを除いて写真撮影が許可されているため(三脚使用は要許可証)カメラの練習にもってこいなのです。


あちこち移動しながらあの手この手で設定を変えたり構図を変えたり、デジタルデータが削除可能なことをいいことに節操なくシャッターを切りまくってます。


そして、外の風景も撮るべく出た中庭の片隅に面白いプラーク発見。

なになに、「ティコー(タイコー、タイチョー?)に捧ぐ。1885年?月5日忠犬永眠」と「博物館長ヘンリー・コール卿の忠実なる愛犬ジムを追悼す。1879年15歳にして永眠」?? なんと、初代館長だったヘンリー・コール卿の愛犬2頭が中庭に埋められているんですって!

ヘンリー・コール卿は大変な愛犬家で、いつもお供に連れていた犬のジムが死んでしまうと博物館内にお墓を作り、2代目の愛犬も同じ扱いにしたんだとか。 ペット冥利につきますねぇ。 

因にヘンリー・コール卿はイギリスでは有名な人で、最初にクリスマス・カードを商業化したり、世界初の郵便切手の発行に携わった人物として有名なんだそうです。 産業革命による産業・技術の発展を背景に、工業振興、インダストリアル・デザイン発展の目的で構想されたという国立博物館の初代館長にふさわしい人物ですね。




| comments(0) | trackbacks(0) | 16:15 | category: 気晴らし |
# 春節 in London
只今ロンドンの中華街は旧正月のお祝いムード一色です。 


6日日曜日はイベントが目白押しで凄い人出。


トラファルガー・スクエアで大きな催し物をやっていると言うので足を運んでみたものの、イモの子を洗うような人混みで身動き取れず、何も見ることなく尻尾を巻いてそそくさ退散。 


とりあえず飲茶で英気を養うことにして、


エネルギーも充填したところで外に出ると、丁度獅子舞がレストランに商売繁盛の祈願に来たところでした。 ラッキー♪


これを被って一日中街を練り歩くのも大変そう。

獅子舞の舞いのお礼には赤いお年玉袋に入ったお金を食べさせると聞いていましたが、レタスも一緒に食べさせていたので不思議に思って調べてみると、緑色=お金の色という連想から緑食野菜を食べさせるのが慣例になったんだそうです。

これも獅子?

お巡りさん、厳重警戒中。

日本のお正月に比べると中華系の春節は派手で賑やか。 色とりどりの提灯を飾り、あちこちで爆竹を鳴らし、実にパワフルです!


| comments(4) | trackbacks(0) | 00:54 | category: 気晴らし |
# Frieze Art Fair
10月はアート三昧な月でした。

一番の目玉は、リージェント・パークで4日間開催された Frieze Art Fair。 アート雑誌 Frieze が主催する国際現代アート市で、世界各国から150を超えるギャラリーが集結し、期間中68,000人が訪れるという大規模なイベントです。

2003年に始まって以来着々と認知度を高め、今や来場者の80%は一般のアート鑑賞者であるというこの催しは、単なる展示会ではなくれっきとした販売会で、2006年以降売上高の公表はしていないものの、3000万ポンド(38億円くらい)ほどの収益があると言われているんだとか。 ありとあらゆるジャンルのアートが一堂に会している様は見応えがあり、素人目には(仕様用途が商業目的だとしても)「一体どこの誰が買うんだっつーの!」という作品も多く、アートの世界の奥深さを目の当たりにすることのできる一大興行です。

 
 
 
 
 
 

私がこのフェアに足を運んだのには理由があります。 

世界最古のオークションハウスであるサザビーズ(Sotheby's)の教育機関である Sotheby's Institute of Art で、現代美術と美術市場と美術収集に関するコースを受講し、そのコースの趣旨がこのフェアへの案内だったのです。 


3日間朝10時から午後3〜5時くらいまでみっちり講習を受け、フェアにも足を運びというこのプログラム。 ランチのセッティングもしてくれるし、歓迎会もあるし、広範囲で実践的な知識をいっぺんに授けてくれるし、講習生は世界各地から来たあらゆる意味で千差万別で面白い人達の集まりだし、フェアまでバスを出してくれるしと、至れり尽くせりな上に大変中身の濃いものでした。 


フェアの案内の中では例えば、このアート。 一見何かのネットの一部を貼付けただけに見えますが・・・案内してくれた講師が説明してくれたところによると、火薬を細く細く引き延ばしてワイヤー状にしたものなんだとか。 ひえー、なんて手の込んだ!


そして、一見「なんだろ」としか思えないこのオブジェ。 元はヘリコプターのローターなんだそう。 

こうして、色々な物が全く違う物に生まれ変わるのが現代アートなんですねぇと感心した次第。 

こういったことは、ひとりでフラフラ見ているだけでは全く分からないわけですから、このプログラムに参加した醍醐味だと言えます。


また、Frieze Art Fair 期間中ということもあり、街中至る所で新しい展示会が行われていたため、このプログラムで仲良くなったスイス人の友人リーズとあちこち見て回りました。

 
Salon Vert in Regent Park

 

 
Albemarle Street にあるギャラリー: rAndam International Albemarle Gallery

などなど、他にもギャラリーオープニングと見るや、招待状も無いのにさもあるかのように入って行ったりと(これはプログラムで知り合ったとある方からの入れ知恵、笑)、朝から晩まで3日間楽しく過ごしました。

  「私達はつまんなかったよね」        「ほんとだね」

アニマルズはと言うと、もちろんお留守番だったわけですが、週3回頼んでいるお散歩の人に毎日2回来てもらい、いつも通りの上げ膳据え膳な生活を営んでいました。 私が朝の9時から夜の10時まで留守という日もあったため(しかもその日に限ってダンナまで遅く帰って来たし)不満はあったでしょうけれど、そこんとこは笑って許してもらうしかないのでした。 飼育係だってたまには外の世界を覗きたいんですから。



| comments(7) | trackbacks(0) | 07:14 | category: 気晴らし |
# Kissin コンサート
あっという間に時間が過ぎて行く今日この頃。 冬時間の訪れにより、この時期既に午後4時半には暗くなってしまうロンドンですが、相変わらず色々なものに手を出し足を出しの毎日を送っています。

10月初旬はピアニスト、エフゲニー・キーシンとロンドンフィルの演奏会に足を運びました。


有名人だけあって、大盛況。

Suk, Scherzo fantastique, Op. 25
Chopin, Piano Concerto NO. 2 in F minor, Op. 21
Dvořák, Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 (From the New World)
conducted by Neeme Järvi

キーシンのショパンの演奏はこんな感じ:

キーシンは2歳でピアノを初めて以来、神童の名をほしいままにしてきた、39歳のロシアのピアニストです。 子供の頃はぎこちない仕草や舞台上で突然観客に向かって手を叩いたりたりする奇行で有名で、その上、神経質でマザコンという評判でしたが、中年期の今、(神経質でマザコンなのはそのままでしょうが)クラシック界のトップに君臨する大家の落ち着きを感じさせてくれます。 数年前、キーシンの演奏が酷評されていた時期もあったようですが、精緻な技法と繊細な演奏は多くのファンを魅了して止みません。 澄み切った音と完璧なピアニッシモは感涙ものです。

キーシンはサービス精神も旺盛なようで、交響楽団とソリストが共演する時はソリストのアンコールはないものですが、キーシンはしっかりアンコールに応えてくれました(ショパンのスケルツォ第2番)。 音楽関係者によると、コンサートホールの使用時間は決められている筈だしアンコールも良し悪しとの話ですが、ファンにとっては有り難い話です。 
しかも、音楽会の後に1Fのロビーでサイン会まであり、自分の演奏の後にとっとと帰っていなかった「巨匠」の姿には手を合わせたい気持ちになりました。

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コンサート前には Royal Festival Hall 内のレストラン Skylon で食事。


 
 

コンサートに行かなくてもアクセス可能で、バーでは美味しいカクテルを飲ませてくれるそうです。


コンサートの時間になっても、外部からのお客さんもいるのでまだ賑わっていました。


おまけ:留守番疲れのケリーズ。
ベッドに倒れ込むように寝るのは毎晩のことですけどね(笑)。 




| comments(0) | trackbacks(0) | 18:44 | category: 気晴らし |
# ノッティングヒル・カーニバル
今年も行ってきました。 ヨーロッパ最大と謳われるノッティング・ヒル・カーニバルへ。(去年の模様はコチラをクリック。) 

 
 
 

灰色の空の下の閑静なイギリスの住宅街に、カリブの香り。 なんてミスマッチ。 リオのカーニバルのような衣装をつけて練り歩く人達あり、チョコレート(↑)やペンキ(↓)を塗りたくられて踊りまくる人達あり。 ここは一体どこ状態です。




1960年代、ノッティング・ヒルがまだ貧困層の街だった頃に、カリブ系移民達が民族意識向上運動の一貫として立ち上げたこのお祭り。 今では100万人規模の大行事で、2日間に渡り街全体がシャットダウンします。

カメラの前でポーズを取っている男性の後ろにあるのはスピーカー(の片割れ)。 

街中至る所にカリブ音楽が大音響で響き渡り、お祭り気分を盛り上げてくれるのですが・・・これが2日間続くわけですから、住民にとっては迷惑この上なし。 



元々とても「お上品」とは言えない人達が集まるこのカーニバル。 ロンドン各地のギャング達の抗争の場としても知られているため、街は普段の閑静な様子を一変させ、来る暴風雨に備えているかのような完全警戒ぶりを見せます。 




その中でもポール・スミスのお店前のボードには、デザイナー御自らのメッセージが。 いい人だ、ポール・スミス。

現在の街とカーニバルの関係は複雑。 今や高級住宅街であるノッティング・ヒルの住民にとって、このカーニバルは、騒音とゴミをまき散らし治安を脅かす迷惑な存在である一方、このカーニバルの元来の趣旨である開明的で寛容的ムードは、リベラルな側面を持つこの街のプライドでもあると言えるようです。 反対派もいれば賛成派もいるってことですが、今のところ一部の住民しか排除運動をしていないそうです。



なので、普段のお店やレストランは閉まっていても、お祭り騒ぎに便乗している界隈もあります。

 
 

初日の午前中は、まだ子供のイベントなどもあり、ほのぼのとした雰囲気なので、子供の頃から界隈に住んでいる地元民である友人ニックの案内で、3時間ぐらい見物して回りました。



至る所でカリブ名物ジャークチキンを焼く屋台が出店していて、その美味しそうな匂いにつられ、ついついストリートフードを手にしてしまいました。 ジャークチキンとは甘辛いスパイスに漬け込んだ鶏を焼いたカリブ名物。 これと、山羊のカレーが二代名物料理のようでした。

お昼に近くなるにつれ、段々と人が集まって来て・・・


どんどん街が荒んだ雰囲気を醸し出していきます。 人混みのパワーって凄い。


お昼過ぎには、ほらこの通り。 


こうなると、もう数ブロック動くのが関の山というところです。
 
カーニバル 行くなら初日 午前中(川柳)

これ、教訓です。




| comments(3) | trackbacks(0) | 05:15 | category: 気晴らし |
# 文化活動5:バレエ
夏の文化活動最終回。 ロイヤルバレエの「シンデレラ」と、ボリショイの「コッペリア」で終わりです。

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Cinderella, Royal Ballet

Composer Sergei Prokofiev
Choreographer Frederick Ashton
Director Wendy Ellis Somes

写真はインターネットから

ロイヤル・バレエのシンデレラはフレデリック・アシュトン卿バージョンのもので、意地悪な継母は登場せず、意地悪な義姉達は男性がその役を務め、殊更その醜悪さと滑稽さを強調(↑)されており、王子の側には道化師が登場します。 シンプルで愉快なプロダクションは大人も子供も楽しめます。

既に公演から3ヶ月以上の月日が流れてしまったので、キャストが誰だったか定かではないのですが(汗)、私達が観た日の道化師役は、たまたまロイヤル・バレエのソリストである蔵 健太さんだったという事は覚えており、彼の跳躍力とエネルギッシュな踊りは大変爽快でした。


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Coppelia, Bolshoi Ballet

Music Léo Delibes
Choreography Sergei Vikharev revived 
Marius Petipa and Enrico Cecchetti's version

Swalnida Anastatia Stashkevich
Franz Viacheslav Lopatin
Coppélius Gennady Yanin


あらすじ

ポーランドの農村に住む明るい少女スワルニダと村の青年フランツは恋人同士。 しかし、最近フランツがある家の二階の窓際に座って本を読む少女コッペリアのことが気になっていることに気付いたスワルニダは、家の主人コッペリウスの留守中に友人達と家に忍び込む。 

コッペリウスは人形作り職人で、村では変人扱いされている人物。 スワルニダはコッペリアが機械仕掛けの人形であることを発見するが、折悪しく帰宅したコッペリウスに咎められ、友人達が退散する間に室内に身を隠す。 丁度そこへコッペリアに会う為に窓からフランツが忍び込んでくる。 コッペリウスは怒り、フランツに一服盛って眠らせ、怪しげな術を用いてフランツの魂をコッペリアに吹き込もうとする。 そこで、スワルニダはコッペリアになりすまし、コッペリウスをからかうことにする。 大騒ぎの最中に目を覚ましたフランツはコッペリアの正体を知り、騙されたと分かったコッペリウスは絶望する。 最後はスワルニダとフランツの結婚の祝宴をもって幕。

コッペリアのカーテンコール

スワルニダの役が大絶賛されていた Natalia Osipova ではなかったのが残念でしたが、Anastaia Stashkevic のスワルニダも可憐で、とても良かったです。 今回のプロダクションは1894年バージョンのリバイバルだそうで、全体的にテンポが良くなり、軽快な舞台になっているのだとか。 コッペリアのバージョンは他にもいくつかあり、コッペリアが実際に命を吹き込まれるものやら、コッペリウスのキャラクターがもっと陰湿で不気味なものなどあるそうです。


おまけ:ロイヤル・バレエのコッペリア



スワルニダがコッペリアの振りをしてコッペリウスを騙すシーンはこのバレエの見所の一つ。 周りに座る「人形」達はもちろん本物のダンサー達で、ネジを巻かれるまで微動だにしないところも凄いです。




| comments(0) | trackbacks(0) | 18:35 | category: 気晴らし |
# 文化活動4:オペラ
今更ながら夏の文化活動の続き。 オペラ編です。

今夏は割とオペラ三昧で、ロイヤル・オペラの「カルメン」と「椿姫」、そしてボリショイ・オペラの「エフゲニー・オネーギン」を観に行きました。



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ジョルジュ・ビゼーの「カルメン」は、初演当時(1875年)は不評だったそうですが、現代では世界的に人気が高く、誰でも聞いた事のあるような曲がてんこ盛りな楽しいオペラです。 魔性の女ジプシーが引き起こす嫉妬と破滅の物語が「楽しい」と言えればの話ですけどね。


あらすじ:

兵士ドン・ホゼは魅惑的なジプシー、カルメンに誘惑され、婚約者ミカエラを棄てて軍隊を脱走。しかし、燃え易く冷め易い気性のカルメンはすぐに闘牛士のエスカミリオに心を移してしまい、嫉妬に狂ったドン・ホゼはカルメンを刺し殺すのでした。


ロイヤル・オペラ「カルメン」(2007):


軽快なテンポで話がぐいぐい進んで行くため、誰にでも親しみ易いオペラです。 2010年のカルメンは3D映画になるとのことで、その人気ぶりが窺えると言うものです。


Composer Georges Bizet
Director Francesca Zambello
Conductor Constantinos Carydis

Carmen Christine Rice
Don José Bryan Hymel
Micaëla Maija Kovalevska
Escamillio Aris Argiris

主役のクリスティン・ライス(メゾソプラノ)より、ミカエラ役のマイヤ・コヴァレスカ(ソプラノ)の方が声が伸びやかで素敵だったような。 彼女の今後が楽しみです。


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ジョゼッペ・ヴェルディの「椿姫」は麗しの歌姫、アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)主演。 ゲオルギューは、16年前にロイヤル・オペラで同じリチャード・エアのプロダクションで好演して以来、ソプラノ歌手として飛躍したんだとか。 その評判通り、声も姿も美しい、素晴らしい椿姫でした。


あらすじ:

貴族をスポンサーに持つ娼婦ヴィオレッタは、純情な青年アルフレードに愛を告白され、パリでの享楽的な生活を捨て郊外に移り住む。 しかし、アルフレードの父ジェルモンに説得され、愛ゆえにアルフレードと別れる決心をするが、事情を知らされないアルフレードは裏切られたと憤り、ヴィオレッタに酷い仕打ちをする。 後悔に苛まれたアルフレードの父がアルフレードに仔細を語り二人の愛を祝福する頃には、ヴィオレッタは肺結核に倒れ、最期にかけつけた愛人に見守られつつ息を引き取る。


Composer Giuseppe Verdi
Director Richard Eyre
Conductor Yves Abel

Violetta Angela Gheorghiu
Alfredo James Valenti
Giirgio Željko Lučić
Baron Eddie Wade
Doctor Richard Wiegold
Flora Kai Rüütel
Marquis Changhan Lim
Gastone de Letorières Ji-Min Park
Annina Sarah Pring

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エフゲニー・オネーギンはアレキサンドル・プーシキンの小説が原作のチャイコフスキー作曲のオペラです。 

あらすじ:

1820年代ロシア。 田舎地主のラーリナ家には物静かで空想的な姉娘タチアナと、明るく快活な妹娘オリガがいる。 ある日、オリガの婚約者である詩人レンスキーに連れられ、都会的な雰囲気を持つ青年オネーギンが現れ、タチアナは恋を知る。 タチアナは一晩かかってオネーギンに情熱的な告白の手紙を書くが、厭世家のオネーギンに説教じみた拒絶の言葉を投げかけられ、絶望の縁に落し入れられる。 

しばらくしてラーリナ家で主催された舞踏会で、些細な事からレンスキーに嫌がらせをしてやろうと思ったオネーギンがオリガとばかり踊ったため、憤慨したレンスキーと口論になり、ついには決闘沙汰に発展。 結局オネーギンはレンスキーを殺してしまい、親友を殺してしまった自責の念にかられたオネーギンは旅に出る。

6年後長旅に疲れペテルスブルグに帰って来たオネーギン。 出席した従兄のグレーミン侯爵家の舞踏会で、公爵夫人になって美しく成長していたタチアナに再会し、今度はオネーギンの方から求愛。 タチアナも娘時代の淡い恋を忘れてはいなかったが、現在の自分の立場をわきまえ、オネーギンを拒絶し立ち去る。 1人残されたオネーギンは打ちひしがれ、「この恥辱!この悲しみ!おお、我が哀れむべき運命よ!」と絶望の叫びを上げる。


ロンドン公演の模様を伝えるロシアのニュース(もちろんロシア語ですが、舞台の様子が分かります):




ボリショイのオネーギンで目につくのはその舞台演出。 シーンが違っても同じ大きな楕円形のテーブルを中心に話が進むのです。 遠方公演用に舞台を簡素化した結果でしょうか? インパクトはあるけれど、ちょっと退屈だと思いました。


侯爵家の舞踏会の場面もご覧の通り、晩餐会になってしまってました。

こういう ↓ 華やかな舞台を期待していたので、ちょっと拍子抜けだったかも。



余談ですが、失敗してしまったのが席。 ↓の X マークの3Fボックス席だったのですが、舞台からこう扇形に開かれていると、舞台に近いこの角度からでは舞台がものすっごく見えにくいことが発覚。


ボックスには4席あり、前列に2席、後列に2席となっていて、友人夫妻と行ったため、前列に妻が座り、後列に夫が座ったわけですが、前列はバルコニーに身を投げ出さないと舞台の左半分が見えず(でも身を乗り出すと隣後ろのボックスの人に迷惑な為出来ず)、後列に至っては舞台の右端しか見えなかったんだとか。 丁度、運動のし過ぎで筋肉痛に苦しんでいたダンナは他の人に気兼ねせずストレッチが出来たと喜んでいましたが(オイッ)、音楽しか聞こえないんじゃ舞台を観に行った意味が・・・嗚呼。



文化活動最終回バレエ編に続くーーー>




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